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さそり座の季節到来!オリオンとサソリ、宿命の対決inギリシャ神話

 

 

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星と心を読む ステラフォルテ京都

主宰 織田めぐみ(meg)です。

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さそり座の季節がやってきました!

 

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太陽が蠍座に入りました。

これから11月22日まで、さそり座パワーが地球にフルスロットルで降り注ぎます。

 

この時期は、情熱、ミステリアスさ、

そしてなんとも言えない「内に秘めたパワー」が特徴的な

さそり座のエネルギーが充満する季節です。

 

さそり座シーズンを迎えると、普段はクールに構えている人も、

心の奥に眠っている情熱やこだわりが

ムクムクと目を覚ましやすくなるのが面白いところ。

 

さそり座のキーワードは「探求」「深さ」「情熱」、そして「一途さ」。

一見、静かで何も考えていないように見えることもありますが、

その中身は情熱の炎がしっかり燃えている、まさに『静かなる炎』といった感じ。

 

誰にでも簡単に心を開かない分、

いったん信頼関係が築かれると

強く一途な愛情を注ぐのも特徴的です。

 

愛も友情も仕事も、

さそり座が関わると「真剣そのもの」になる!

 

今日はそんなさそり座にまつわる神話を

2022年に掲載した記事をリライトしてご紹介します。

 

 

***

 

 

オリオンとサソリの対決!in ギリシャ神話

 

ギリシャ神話の時代、オリオンという巨人がいました。

海の神ポセイドンの息子で、巨人でハンサム、しかも狩りの腕も超一流。

まさに『デキる男』だったのですが、性格にちょっと難あり。

自信家でゴーマンなところが玉にキズでした。

 

 

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ある日、仲間と大酒を飲んでベロンベロンに酔っ払ったオリオンが

「オレほどの狩人はいない!この世にオレが倒せぬ獲物なんかいねーんだよ!」

と大声で「オレ様伝説」を披露します。

 

この話を聞いた天上の神々は

「人間ごときが何を偉そうにほざいとるんぢゃ!」とカンカンに怒り

 

女神ヘーラー(もしくは大地の女神ガイア)が

「そんなに強いんならいっぺんサソリに刺されてみなさい!」と、

一撃必殺の毒を持つ蠍を送り込んだのです。

 

忍び寄る小さなサソリにプスっと刺され

イケメン巨人、(自称)地上で最強狩人のオリオンも

その猛毒に勝てず、あっけなく絶命してしまいました。

 

神々は蠍の功績を称え、「さそり座」として夜空にあげました。

それから、オリオンの方も

同情した月の女神アルテミスの願いもあり

星座として夜空に輝く「オリオン座」となりました。

 

 

巨人オリオンはいまだにサソリ恐怖症?

 

面白いのは、夜空ではいまだに

オリオンはサソリを避けているところ。

 

オリオン座は、さそり座が沈むのを待って

やっと安心して東の空に上がってくるんです(笑)。

 

実際の生物としてのサソリは小さくても

神話の世界でも一目置かれるパワーを持っているのが

このサインの面白さですよね。

 

 

神話のさそり座と現代占星術とのつながり

 

このエピソード

現代の星読みのさそり座にもつながる要素がいっぱいあります。

 

さそり座の影響を強く受けている人は

一見クールで落ち着いて見えますが

内側は静かに情熱が燃え続けていて、その熱量はパネェです(笑)。

 

心を許した相手には深い愛情を注ぎ

どんな困難にも諦めず立ち向かう

「内に秘めた強さ」があるのです。

 

また、オリオンが自慢しすぎて破滅したように

さそり座も「自分をよく知り、調和の取れた自己表現をすること」が大切。

 

さそり座の底なしのパワーは

私利私欲に使うのではなく

世のため人のためにこそ発揮されるべきもの。

自分のエネルギーを人々や世界に捧げることで、その真の価値が輝きます。

 

そして、その自己表現が他者との調和を生むとき、

さそり座は本当の意味で無敵になるのです。

 

太陽、水星、海王星がさそり座の不肖ワタクシ
肝に銘じて精進してまいります!(`・ω・´)ゞ

 

 

 

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