★蠍座にまつわる神話①~サソリは小さいけど一撃必殺、猛毒注意★
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星と心を読む ステラフォルテ京都
主宰 織田めぐみ(meg)です。
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太陽が蠍座に入りました。
11月22日まで、蠍座の色を帯びた太陽の光りが
地球に降り注ぎます。
今日はさそり座にまつわる神話をご紹介します。
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ギリシャの神々の時代
オリオンという巨人がおりました。
オリオンは海の神、ポセイドンの息子で
巨人なだけでなくハンサムで
(巨人なだけだったらウドの大木w)
しかもめっぽう腕のいい狩人でした。
ところがちょっと性格に難アリというのか
ゴーマンで自慢しぃだったオリオン
ある日仲間としこたま大酒をくらい、ベロンベロンに酔っ払って
「オレさま自慢」を始めました。
いわく、
オレほど腕の立つ狩人はいない
オレに倒せぬ獲物はこの世にいない
うんぬんかんぬん。。。∞
それを聞いた天上の神々がブチ切れました。
ブチ切れて、オリオンなんて蠍に刺されて
毒がまわって死んだらえーねん!
と、一撃必殺、猛毒の蠍を地上に送り込んだのは
ゼウスの妃ヘーラーとも、大地の女神ガイアとも言われています。
腕自慢の狩人、巨人オリオンも
忍び寄る小さな蠍には気づかず
プスッと刺されて哀れ絶命。
よっしゃー、よくやった!と
女神ヘーラー、またはガイアがごほうびに蠍を天に上げてやりました。
一方、なんぼなんでも気の毒なオリオンも
オリオンのことを憎からず思っていたアルテミスがゼウスに頼んで
夜空に輝く星座となりました。
が、
今でもオリオンは蠍がニガテで
蠍座が西の空に沈むのをちゃんと確認してから(?)
東の空から昇ってくるのです(笑)。
山椒の実は小粒でもピリリと辛い
サソリの体は小さくても猛毒注意。
または、口は禍の元ですよハンサム巨人のオリオンさん(笑)。
サソリとオリオンのエピソードには
月の女神アルテミスと彼女の双子の兄、
太陽神アポローンが絡むバージョンもあるので
それはまた次回お伝えします♪ (「さそり座にまつわる神話②」はこちらです⇒★)
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